ウチの職場はかなーり特殊
むかーしの日記見てもらえばわかりますが旅行客を扱うお仕事です
本業は違うんだけどねー
……
それはさておき
当然京都という場所柄観光地のど真ん中に職場はあります
というか職場自体も観光地?
でもいろんな人が来るわけで
「○○の行き方教えて〜」なんていうのは日常茶飯事
住んでりゃ場所くらい知ってますので簡単なこと
しかし
「どっかいいとこないですか〜?」
困りました
住んでるとなかなか所謂観光地なんぞ行きませぬ
行ってみなきゃ判りゃしないか
というわけで第一回京都観光ツアーのはじまりはじまり〜
京都駅→東福寺
出発地点はやはり京都駅です
思いっきり観光客の顔をして観光案内所へGo!です(笑)
地図貰って東寺と東福寺の行き方教えてもらいました
場所の説明も参考になります
東寺は次の機会にして東福寺を歩いて目指します
普段京都駅より北側のみで生活してるので街の雰囲気違って新鮮
所謂京都、というよりは普通の住宅地っぽいんですけどね
途中黒猫が二匹いる金魚・錦鯉の卸屋っぽいとこ発見
猫は首輪で繋がれてました
そりゃそうだわなぁ食べちゃうわなぁ(写真撮っとけばよかった)
そんなこんなで約20分、東福寺へ到着
臨済宗東福寺派の本山です
正月5日だと流石にほとんど人がいません
とりあえず400円払って通天橋・開山堂を拝観
通天橋からの東西方向
えっと…こりゃまた素晴らしい
紅葉の時期だともっともっと凄そうな風景です
開山堂から門の方向
ものすごく綺麗に整地(?)されててこれにも驚く
ゆっくりと散策いたしました
その後境内を散策
南側に東司という建物あったのですがよくよく説明見てみると昔のトイレ
やたらと大きな建造物だったしとてもそうは思えなかったのですが…(笑)
今回は方丈八相庭園の拝観は無し
周りの塔頭もほとんど見てません
それでも京都駅を出発してから約1時間半
ちょっとした空き時間には丁度いいでしょう
ただいわゆる門前町が無い感じなので土産物買うには向かないかもですね
東福寺→泉涌寺
東福寺を出ると泉涌寺への案内看板を発見
急遽向かってみることにする
この泉涌寺(皇室との関係が深くて「御寺
泉涌寺」と称するらしい)というもの
全く意識してませんでした
真言系の本山だと東寺とか仁和寺のインパクトが強くて
泉桶寺派本山が東山にあるとは知りませんでした
そんなこと思いながら歩いてみましたが結構な上り坂です
普段京都市内(のある限られた一定の場所)で生活してると
全く坂というものが無いのでしんどいです(笑)
そんなこんなで入り口に到着、300円払って拝観
すぐ左側の堂に楊貴妃観音があります
その昔は100年に一回しか公開されなかったらしいのですが
ものすごく顔が綺麗で穏やかな表情の観音様がいらっしゃいました
境内から山門方向
ここもまた紅葉の時期は凄そうですね
こちらも正月5日ということで人影はまばら
ものすごく静かでした
舎利殿、中は見れませんでした
右側にちょっと映ってる仏殿は拝観可能です
あと300円払って特別拝観へ
御座所は皇室が参拝の時に使われる部屋
襖絵とか屏風絵の状態が良いです
庭園も紅葉の時期だと綺麗そうな感じ
雪見灯篭、写りはイマイチかな
京都駅を出てから約3時間経過
東福寺、泉涌寺共にお薦めできますね
泉涌寺→智積院
泉涌寺を出たところでとうとう雨が降り始めました
半分泣きそうになりながら(笑)今熊野商店街のアーケードに逃げ込みました
食堂で饂飩をすすって温まったら雨も上がってひと安心
正面は通ったことあったけど入ったことなくて気になってた智積院へ
東山七条、真言宗智山派の本山ですね
こちらはいわゆる観光寺院ではないので特に印象には残らず…
ただ前述の二寺院、また知恩院みたいに山に面しているので
「お寺!」って感じがしてとてもよいですね
智積院→渉成園
よく訊かれるけど行ったこと無い渉成園へ向かってみることにします
歩くとちょっと距離がありますね
ただ残念なことに入場は15時30分まで、間に合いませんでした
次の機会ですね…
がっかりしてたらちょっと上がったとこに神社が見えます
その名も文子天満宮
小さい神社なんですがなにやら北野天満宮よりも先に建った
菅原道真公ゆかりの神社らしい
かなり尻すぼみになってしまいましたが
京都に住んでるのに第一回京都観光ツアーは終了です
私は京都に住んで約10年になりますがまだまだ知らないとこいっぱい
かなり新鮮な体験でした
第二回はまたそのうちなのです、多分